Spalding Exe System 3 iron
生産年式 1987年
古くは多くのプロに愛用されたブランドで、トップフライトのフラットバックは素直なキャラクターとされた。70年代に活躍したプロの印象で赤トップは一般にも知られている。しかし、時代を反映したアベレージに向けたモデルも多く、その無節操振りが従来のイメージを変えてしまったようだ。このエグゼは、古くからのネームのエグゼクティブを連想させるが、そのネームを継承したモデルはカーボンヘッドでウッドとアイアンの境目のないセットとしてハイボールアイアンの先祖、同じ年にデビューしている。モデル名にもなっているシステム3はブレードのウェイト配分、オフセット、シャフトのベントポイントをそれぞれ番手別に設計したというモノ。アイデアが凝らされてセットとしては扱いやすいモデル。厚い層になったゴルフ人口に向けたものでも、番手の特徴を知る経験者を想定したモデルといえる。
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