Golden Ram TW costum grind

生産年式1980年後半(推定)

現在ではブランドすら見かけないメーカーだが、このモデルのようにTWはトム・ワトソンモデルだし、いくらか記憶にある方があれば、ニックプライスもこのブランドを使っていた。80年代にはプロの使用も多く、このモデルが現役の当時には契約の問題もあって、日本ではTWがワトソンモデルであることを告知できなかった様子だが、多くの一般には知れ渡っていた。現在の目で見てももちろん、当時の基準に照らし合わせても、このデザインを持つ一連のラムのモデルはブレードが小さく、ヒールも高いのが特徴。バックデザインのウェイトがトウヒールに配分され、大きなヒッティングエリアを持つといわれた。ラムモデルは一見して同じようなデザインでも、細かな変更がされていることが多く、ミリ単位以下での変更は並べてみないとわからないことも多い。また、バックデザインにはフリークエンシーマッチングとあり、プレシジョンシャフトとのリンクが想像されるが、ヴァイブレーションマッチングと刻印があるモデルが初期にあった。


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古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

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