CRANE David Graham US openchamp
生産年式 1980年代中頃
カーボンヘッドのドライバーで一世を風靡したENAのメーカーが扱っていたモデル。もちろん時代的にはカーボンヘッドの前で、クラブ博士として様々なクラブをデザインしたデビッド・グラハムのネームが冠されたモデル。様々な工夫があるモデルで、この時代にすでに43半合わせという長尺で、ヘッドを軽く、かつシャフトも軽量スチールを組み合わせる。ポケットに特徴的なシルエットがあり、ヒールを軽くしようとしているデザイン。ホーガンのアンダーホーゼルとも、マクレガーの三角削りともコンセプトが違うようだ。グラハムのデザインは、適度なグースが特徴的で、このバックデザインでも打点重心はかなりセンター寄りにある。他にもたくさんの工夫があるクラブで、当時グラハムの来日時には、このモデルを使ってトーナメントに出場したという資料もある。
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