Ben Hogan BH iron
生産年式 1990年代(不明)
ベンホーガンを今さら語るまでもなく、こうしたモデルはすべてホーガンの監修によるフックの出にくいモデルと信じられていた。しかし、当時の代理店である商社は日本独自のマーケティングを展開し、独特のジャパンバージョンを生みだしていた。このモデルもその一つと思われ、BHアイアンと称したのも便宜上、解説するにも情報が全くない。似た様なフォルムには78年のメダリオンやエイペックスダラスなどがあるが、あくまで似たようなもの。シャフトもエイペックスではあるが、国内で張り付けられたと言われる青バンド。実際には緑に見えるが、アメリカ輸入モノに赤バンドであったという情報がある。古来ホーガンがこだわっていたといわれるキャンバーソールのフォルムがほとんど見えないのは、コースの違いを意識した国産企画に由来するのかもしれない。
追記:継続した情報の検索で、アメリカモデルにリーダーというモデル名でこのブレードがある事が分かった。ホーガンのリーダーの名称はグローブやボールに残り、普及モデルのイメージがあるが、相変わらずこのモデルの詳細は不明。(Jun,2022)
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