Ben Hogan BOUNCE SOLE 1+
生産年式 1969年
エイペックスのイメージにあるブレードオンブレードと言われるアイアンデザインは、60年代後半のモデルからとのこと。コンパクトなブレードを基本に周辺を叩いて薄く広げたような印象だが、エイペックスと違うのは、ソールにフランジがない事。基本に見えるコンパクトなブレードの素性が感じられ、引っかかり難い印象もある。バウンスソールとはバンスを予想させるが、実際には現代で言うキャンバーソール。アメリカではキャンバーソールがホーガンアイアンの特徴とされている。このモデルは1+だが、これよりも前に+1といったモデルもあり、それはロフトがメーカー標準よりも1度立っていることを意味していた。現代では厳然たるクラシックロフトでも、英国ロフトからアメリカロフトへの過渡期のモデルだ。
このモデルに関する私見をブログで書き綴っています。
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