Macgregor Jack Nicklaus Golden Bear Lite 2
生産年式 不明
ニクラウスの冠モデルがゴールデンベアーの刻印と共になったのは、本国アメリカでゴルフがかなり一般に普及した60年代から70年代の事と思われる。ニクラウスの名声をキーにしたマーケティングモデルで、ブームに乗ったレジャー志向のビギナーに向けて企画されたものが多い。ただし、マクレガーのGが小文字で、新しければ80年代の可能性もあり、年式は明確ではない。従来からマスターというアベレージ向けのシリーズもあったが、ゴールデンベアーのイメージは強大だったようだ。いずれにせよマクレガー伝統のスタイルとは一線を画し、扱いやすいアレンジが満載。低重心や癖の無いウェイトデザインに洒落っ気のあるセルを採用し、シャフトもシングルフレックス。その素性から、現代に振り回しても実に素直なモデルだ。
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