Walter Hagen Haig Ultra Iron 1961
生産年式 1961年
国産の輸入元が90年代に入って別モデルの61年リバイバルをリリースしているが、様々な資料を探ると、それは62年のモデルとされている。当時の輸入には1年程度のギャップがあったとしても不思議ではない。この時代、ヘーゲンはウィルソンのスタッフと兄弟モデルであり、60年代当初は刻印が異なる程度に見える。即ち、その機能はスタッフモデルと同様であって、ボールを上げやすいアベレージにとっては扱いやすいモデル。しかし、それは先進的過ぎたデザインであったのはスタッフ同様で、この後の年式ではそれを抑えた、見方によっては扱いにくく進化している。本来はミラー仕上げのクロームの表面も、材質の柔らかさが特徴であり、経年を経てそれなりの雰囲気を持つ。
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