Dunlop Maxfli Australian Blade DP-30
生産年式 1990年頃(推定)
ダンロップは英国発祥のブランドで、長い歴史から世界を相手に本業のタイヤビジネスを展開すると、地域や国の環境に対応し現地法人へ権限を委譲した。その取扱いにゴルフ関係も含まれ、日本では住友ゴムが担当。メジャーなところでは本国の英国、米国、豪州、アジアとしての日本と独自の製品開発がされた。その結果、豪州組織から提供されたのがこのオーストラリアンブレードで、70年代から限定的なエリアで流通した。デビッド・グラハムも設計に参画したという情報もあり、70年代中ごろには米国でエイミーオルコットがトーナメントに使い、他のプロが要望しようともアメリカダンロップは扱わなかったという情報もある。しかし78年には米国組織も扱うようになり、時代を経てをアメリカ生産でマクスフライブランドをベースにオーストラリアンブレードが開発された。だが、その後に日本企画も採用され、このモデルは刻印の通りDP-30の海外仕様と思われる。だとしても、アメリカダンロップでは、この次世代にTM-92というタッド・ムーアモデルが92年にリリースされている。
このモデルを素人が振り回してどんなだったか、私的見解にまみれたブログへのリンクです。
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