Wilson JP Pro1 iron
生産年式 1986年頃(推定)
JPとはジョー・フィリップスのことで、クラブデザイナーとして独立するまではウィルソンの社内デザイナーであったという資料がある。在社中にこうしたモデルが登場したのかは資料に明らかではないが、このシリーズのウェッジのデザインが好評だったらしい。アイアンセットとしては、70年頃のスタッフアイアンを基本として、特筆するべき主張はないが、シリーズはプロ2、プロ3と発展し、90年頃にはランガーのイメージで広告を展開している。このモデルにあるセルのレジ番には日本国内限定の印象があるが、2番アイアンにその印象ない。扱いやすいスタッフのイメージそのままで、当時の時代を考慮したものか、質感や精度の高さを感じさせるモデルだ。
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