Dean Ota TOS 565 iron
生産年式1993年頃
ディーンオオタとは、90年代にカルフォルニアでパーシモンを制作していたデザイナー。ハルサットンも使ったというメディアの記録が残る。が、このモデルは調べてみるなら輸入ブランドというよりも国産メーカーへのOEMとも言えるモデル。TOSという国産メーカーのモデルで、トータルオーダーシステムの頭文字がトスというメーカー名になったらしい。この時代のスタンダードとして現代キャビティーへの過渡期にあるモデルで、低重心でワイドな打点をデザインしたようで、重心距離の長いマッスルからの持ち替えではいささか慣れが必要なモデル。低重心特有の打点に当たれば高い球筋になり、しかし風には弱い球筋になる。この後にヘッドデザインは現代キャビティに進化していく。
本来なら国産モデルかもしれませんが、ブランドとしては輸入になる。そんな私見のブログへのリンクです。
0コメント