Macgegor Tourney Custom Diamond Back

生産年式 1980年代(推定)

マクレガーの日本のラインナップではターニーカスタムはシリーズモデルといった印象があるが、実はアメリカではまさしくカスタムオーダーの製品。パートごとにいくつかのデザインパターンから選択してそれを組み合わせるというもの。ダイヤモンドバックのデザインもその一つにあって、ソールのフォルムもチョイスできたという資料がある。このモデルもその中の一つと思われ、個人なのか、または専門店による小ロットのオーダーとか、もしくは日本法人の企画という可能性もある。残念ながら資料には乏しく、しかし、ここにあるモデルを観察するならダイヤモンドバックでありながら、短めのホーゼルに長いブレード。さらにはオフセットのあるネックなどモダンアレンジ満載のモデル。ブレードの弾きの良いところを探すと一般的なマッスルの場所にあるが、シャフトを含めた静的重心打点を探るとほぼシャンクの位置にある。まさしくヒールを意識して振り回すことでマクレガーらしいパフォーマンスを発揮するモデル。




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古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

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