Wilson Dyna powered 1960 replica
生産年式 1980年代前半(推定)
ウィルソンのモデルと言えばスタッフやダイナパワーといったイメージがある。オリジナルは1950年代からの続くモデルだが、現代でも一定のイメージが残る。こうした復刻版の存在や、過去のイメージを利用して90年代に最新アレンジものが新製品としてリリースされたのも影響した。加えてキャビティーの新世代モデルにもスタッフの名前が継承されている。このモデルはソニーウィルソンのシャフトバンドがある復刻で、60年モデルをオリジナルとしている。ダイナパワーの刻印もダイナパワードの過去形で忠実なレプリカで、扇型のパワーバーのフォルムも番手によってアレンジ。伝統のがっしりと太いホーゼルは短く、ドリルドスルーホーゼルの低い重心でトウ側ウェイト。セットになっているウェッジについてはオリジナルとは異なる当時最新のジョーフィリップスのフォルムだが、実用性を重視した扱いやすいモデルだ。
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