Ben Hogan Apex Iron

生産年式 1973年(推定)

ベンホーガンと言えばエイペックス、日本で知られるのがこのエイペックスと代理店企画のウッド。1969年に大澤商会がAMFベンホーガンと契約し、本格的に販売されたのはこのエイペックスであった様子。現代に流通するのはほとんどがディケイドの刻印を持つ10年後のアレンジされたモデル。バックデザインは同じに見えるのだが、詳細に見るとオリジナルはヒールにウェイトがあって、打点も高い。10年後のディケイドは打点がよりセンターの低めに移動している。ホーガンの特徴は左へ行かないモデルとされているが、アメリカではその印象は皆無で、キャンバーソールを早くから取り入れたのが最大の特徴とされる。AMF傘下になる前、ホーガン自らがソール形状の重要性を突き詰めたのがアイアンの特徴とされる。ディケイドには微妙でも明確な進化があって、オリジナルは扱うにいささか繊細。オリジナルアイデアという意味では、確かに左へは行きにくいヒールウェイトと見ることもできる。


ディケイドと比較しながらオリジナルを探った私的見解のブログへのリンクです。


古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください


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