Walter Hagen UltraDyne Iron

生産年式 1970

ウォルターヘーゲンはウィルソンのサブブランド的なラインナップから、60年代に独自の路線を確立し、この新しいウルトラダインと言うシリーズで、さらに飛躍を望んだように見える。と言っても、それは今後のこのモデルシリーズを見て言えることで、ほとんど同じ年式のウルトラモデルとそっくりなバックデザイン。ウルトラダインは実験的なアプローチを続け、この初代のモデルは特徴としてフルーテッドシャフトを組み合わせている。シャフトに溝をデザインし、ベントポイントを設計したものと思われるが、ウルトラがプロフィットから発展したプロフレックスを装着していたのに対して、実に弾きの良いシャフトであることが実感できる。ウルトラダインの次のモデルが、独自のバックデザインを持ち、赤カメオと呼ばれるのに対して、このモデルは黒ボタンと呼ばれ、評価はそんな愛称にも現れているものと思われるが、既に確立したヘーゲンモデルのスタンダードとして、赤カメオよりは俄然扱いやすいモデルだ。

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古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

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