MacGregor Tourney Custom Jack Nicklaus

生産年式 不明

見ての通り、58年のSSのレプリカとして端正なダイヤモンドバックのデザイン。オリジナルは打点集中をコンセプトとした繊細なアイアンとされたが、若かりしニクラウスの快進撃を支えたアイアンとして史上に残る。マクレガー本国のカスタム部門では特別注文に応じたビジネスがあって、そのパターンオーダーのフォルムの一つとしてこのダイヤモンドバックも用意されたが、このモデルはそのカスタムモデルと思われる。フェイスのフォルムはスポルディングの得意としたキックアップトウで、これもパターンに用意されていた。グリップがノイマンというところを見ると、80年代と推測できるが、こうしたオーダーによる生産ものには年式を探るヒントに乏しい。打点か高くて狭いのはSSに準じたヒール寄り。シャフトはプロペルだが、現代風のスタイルでは操作性に劣る。機能を発揮するには当時のスタイルを真似てみる必要あるモデルだ。



マクレガーのダイヤモンドバックについてはたくさんのブログネタにしています。このモデルに限っての私的見解をまとめたブログへのリンクです。


古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください


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