Taylor made ICW5 iron
生産年式 1991年
インナーキャビティーウェイティング、つまり中空構造のアイアンでドライビングアイアンから5番までがその構造。同時期に並行したモデルのICW11はすべての番手が中空構造だったが、コントロール性を重視した6番から短い番手はソリッド構造。微妙なフィーリングにこだわるタイプに対応したとある。当初はスチールのダイナミックゴールドに加えてスーパーファインセラミックとグラファイトと呼ばれた純正シャフトも用意され、新世代のニュータイプとして14本をフルに使うモデルとしてデビューした。TDで違和感があったといわれる中空番手からソリッド番手へのつながりも修正されており、長い番手が打ちやすいアイアンセットというべきかもしれない。なぜか3番には中空構造に特徴的なフォルムが残ってはいるものの、他の長い番手はソリッド番手へのつながりを意識したフォルムに見える。
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