Dunlop DP-602
生産年式 1991年
ダンロップホームページによると、プロモデルのフラットバックスタイルで、DPの三桁モデルコードを持つモデルの6代目。キャリーで攻める攻撃型アイアンとあり、機能特徴には全体的に丸みをもたせたオーソドックスなヘッド形状。ヒール寄りにやや多めに肉をつけ、フェード系でも力強い安定した弾道。やや低重心設計でロングアイアンでもキャリーがありピンをデッドに狙える。厚めのトップラインでも内側を丸く削っているのでフェースがかぶって見えない。全番手のライ角をノーマルタイプより1°フラットにし、クラウンのトゥ位置をややヒール寄せたとある。このことによってローハンディキャッパーが嫌う左へのミスを防ぐモデル、と紹介されている(出自ダンロップホームページ、クラブライブラリーより) さらに詳しくロフトなどの掲載もあり、興味があればそちらを参照頂きたい。唯一、興味深いのは、歴代の三桁モデルは全てが軟鉄鍛造だが、このDP-602に限ってはロストワックス精密鋳造。それまでモデル名は01番号だったが、このDP-602は初めての02モデルとして登場。セカンドモデルなのか企業にとってはバリエーションの企画にコストとの葛藤があったのかもしれないが、現代に振り回すには鍛造モデルと何の遜色もないことを付け加えておく。
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