Golden Ram Pro Tour

生産年式1980年前半(推定)

プロツアーは1982年にスランプにあったジャンボプロが久しぶりに優勝した時のウィナーズバックに収まっていたモデル。ラムに共通するこのバックデザインは、70年代からあって、その始祖がどんな背景で生まれたのかは不明なものの、時代のアレンジを受け90年代まで存在した。日本では特異な代理店によって扱われたプロクラシックリミテッドがあるものの、通常のラインナップはトムワトソンとの契約以降に登場したTWカスタムグラインド系のスコッチ気味のモデルとコンベンショナル系のモデルの2つに、ベースモデルとしてツアーグラインドがあった。ツアーグラインドは、有望なプロたちに支給され、それぞれのカスタムが存在した。プロツアーはコンベンショナルトウの発展系と思われ、TWの対極にあるモデルの様子。キャンバーソールも、そのネーミングを刻んだ初めてのモデルではないかというメディアの記事が残る。

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