Macgregor MT Touney R58 Iron

生産年式 1991年(推定)

R55の次世代モデルと認識できるスタンダードモデル。ブレードはスタンダードと評されながらも、やや高めのヒールで方向性を高めるとされる。この時代では最先端であった、フリークエンシーマッチドシャフトを装着し、番手間のバランスを取ったとされているが、これはシャフトの振動数を同等になるようにチューンし、同じフィーリングで全ての番手が振れるとされていたもの。当時台頭目覚ましいプレシジョンが掲げたコンセプトで、ダイナミックゴールドに対抗したアイデア。ただ、メディアにより、このモデル特有に考察されている点は、絶対に左へ引っ掛けない、高いヒールがあげられている。控えめにやや高いヒールと表現されたものは、メーカー発信のコメントであって、自社ものとしては、伝統のキャラクターを変えることになるディメンションには、臆目があったのではないかとも想像できる。ひっかけやすいマクレガーが、一般的なモデルになり、それは強い個性を失うこととも同意になったモデルだ。


このモデルに関する徒然をブログに書き留めています。


古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

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