Macgregor Tourney Iron MT19 1961

生産年式 1961年

PTモデルの次世代となるターニー、MTモデルだが、ここに紹介するのは1番シャフトに0.5インチ長いシャフトがセットされたMT19だ。ダイヤモンドバックのデザインはPTから踏襲されているように見えるが、詳細を観察すると、かなりのモディファイを受けている。それは上級者向けを意識したトミーアーマーモデルが、機能よりも高級路線に向かったため、機能の進化はMTモデルに集中したといえる。PTと同じように見えるブレードは、数字で表すと大きな差ではないが、長く高く、すなわち大きくなっている。限られた重量の範囲でウェイトを配分しているわけで、結果、ソールは明らかに薄くなった。PTモデルが意外と厚いソールを持ち、重心が低く設定されていたかに見える部分から、ヒッティングポイントをセンターに移動させる手法だ。重心を高くするものの、返りやすいヘッドを連想させる。PTでは分厚いクロームメッキの仕上げであった表面も、整ったヘアラインの仕上げとなり、不用意に研磨剤を用いて磨いてしまうと、傷がついてしまうほどソフトな素材。フレームセラミックのフェイスでなければ、打感もソフトになるだろうが、痛みも早そうだ。刻印の変更や、モデル名の表示がソールに移るなど、細かな観察もできるが、それは全く微細なこと。ただし、マクレガーモデルの場合は、いかにファインチューンを受けても、マクレガーたるべきキャラクターを頑固に守っており、打ってみるとそれほど変わらないという現象もよくあることだ。


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