Macgregor Tommy Armour Iron AT2 1961

生産年式 1961年

このモデルのポジションは、SSの後を引き継ぐ上級者向けモデルである。しかしながら、見ての通り、そのバックデザインに関していうと、一点集中のコンセプトは全く消え失せており、ウィルソンモデルに見られたパワーバーデザインとなっている。さらに、そのフェイスのスコアラインは翌年には標準的なものに戻るのだが、この年式ではピラミッド型にドットが配されたもので、シャープな機能を感じるものではない。VFQの刻印は、ベリー・ファイン・クオリティー、すなわち高品質を訴求するもので、上級者が求める機能よりも、高級路線に向けたモデルとなった。ターニーアイアンが詳細な観察で進化が認められたのとは異なり、実は、新たなバックデザインとスコアラインを得たトミーアーマーモデルも、SSと比較してみると、フェイスのシルエットには、ほとんど変更がない。つまりは、SSとPTの違いと同様に、SSがこのバックデザインになったと考えることもできるわけだが、加えてソールが薄くなっていることも観察できる。言い換えれば、SSの一点集中の打点を横に広げ、パワーバーの設置で高さをコントロールした、実は考えられたデザイン。結果、いくらか打ちやすくなったSSと言ってもよいモデルだ。



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