Walter Hagen The Haig Iron 1978
生産年式 1978年頃(推定)
ヘイグウルトラのモデルをおとなしくさせ、ウルトラダインの先進的な試みに見切りをつけ、しかしマトリックスといったバックデザインをえぐったモデルもリリースする中、このザ・ヘイグはまさしくヘーゲンモデルの集大成として登場した。それは特徴的なバックデザインにすべてが表れており、60年代からのヘイグウルトラモデルの流れと、ウルトラダインの流れを融合したかのようなデザインだ。低めのヒール、高いトウ、ヒールからトウに向かってウェイトが放射状にぽってりと盛られる。ソール全体にフランジが配され、球をとらえやすいイメージだ。だが、思いのほか重心は高く、その打点の高さでボールを打つには、かなり打ち込む意識が必要。シャフトもCF-3という、短い範囲にステップを集中させ、細いままの先端で弾きを期待するシャフト。80年になるとロゴデザインが変更され、THE HAIGから筆記体のThe Haigになる。
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