Toney Penna Custm Grind TP-301

生産年式 1980年後半から1990年初め(不明)

このモデルはトニーペナがマクレガーを離れ、紆余曲折を経て自社ブランドを立ち上げたのち、アシックス扱いなどを経てトニーペナジャパンという法人が担当していたころのモデルと思われる。90年代初めには、ペナの名前はパーシモンウッドで一般に知られるようになった。それまではマクレガーのデザイナーとしてクラシックブームに知られることはあっても、一般的には身近な存在ではなかった。クラシックブームの流れか、またはパーシモンの成功か、立ち上げられた日本法人は、健在だったペナがどれほどデザインに参画したかは不明だが、その管理の目が届く範囲で製品化されたのがこのモデルシリーズのようだ。アメリカから発信されるペナのモデルは、最新理論に夢中で、いささか変わった先進的趣向のモデルが多い中、このモデルは至って保守的な、特に職人の手による生産クオリティーにこだわったモデルとなっている。このラインナップにはTP-301、TP-403、TP-503が確認されており、TP-403はパーシモンウッドでは良く知られたモデルコードと共通する。


このモデルに関する主なブログへのリンクを記載しています。


古鉄ミュージアム  - 輸入物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください


0コメント

  • 1000 / 1000