Spalding Elite Professional Iron 1967

生産年式 1967年

スポルディングのモデル名には、会社組織にある地位を示すものがあった。現代で言うならばCEOといったところか。日本でいうなれば、重役とか、このモデルなら生え抜き。そんな対象に向けてアピールしたものかもしれないが、それぞれのモデルには、そんなモデルネームからくるイメージはない。1967年に新たにリリースされたこのエリートは、この時代の流行を反映してか、刻印にある通りステンレスをいくらか含んだ素材の鍛造。軟鉄よりは固いかもしれないが、クロームメッキのかかったヘッドだ。当時の価格表によるとニューモデルのマクレガーVIPと同価格。後年のモデルとは違って、高品質のニューモデルだった。ヘッドは とてもコンパクトな印象で、重心の低さを思わせるバックデザインは、しかし、後のバードオンボールの印象にもつながる。このモデルの興味深いところは、フェイスの上2-3本目から上がロールアウトしているところだ。打点には全く関係のないところだが、このデザインによって、すべての番手でロフトが寝ているような演出をする。リーディングエッジにはコンケーブは見られないが、クレッセント型のソールに見える通り、ブレードのウェイト配分は典型的なスポルディング。しかし、アーロンと同じくヒール目を打点に意識すると、意外にも扱いやすいモデルだ。


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