Wood Brothers TOUR FORGED Iron
生産年式 1990年後半
このモデルは、デカキャビと言われたころの鍛造モデルで、大きなヘッドに周辺重量設計がされたモデルだ。ツアーフォージドアイアンというよりも、ウッドブラザースのモダンウッドに組み合わせられた、クールキャットのアイアンといった方が資料は多く存在する。ブランドネームにある通り、基本的にはパーシモン素材のウッドで著名なブランドだが、設計者の名前もデイブ・ウッド。得意としたのはウッドだが、専門をうたったブランドでもない。アイアンのコンセプトは、看板のウッドに組み合わせるアイアンだ。クールキャットのウッドはパーシモンの中心をくりぬき、コルクを詰めることで大型化を試みた、空力ヘッドのデザインで、テキサスウッドなどの本格的なウッドに組み合わせるアイアンとは対極的なモデルである。このモデルのシャフトには新たにゴルフに参入した釣竿メーカー、Gルーミスのシャフトが組み合わせられる。
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